夏といえば夏休みがあったり、様々なイベントが開催されたり、とにかく風物詩の多い季節ですよね。そして、植物がよく育つ時期でもあります。

日本では年中様々な花が咲きますが、春～夏にかけてはとくにいろいろな種類の花が咲きますよね。そんな中でも特に夏の花として代表的なものの1つが朝顔ではないでしょうか？

日本でもっとも発達した園芸植物といわれる朝顔の中には通年咲くものもありますが、やはり夏のイメージが強いのですよね。そんな中、埼玉県戸田市では朝顔を愛好する戸田朝顔同好会の夏の恒例行事「大輪朝顔展示会」というイベントが開催されました。 このイベントは毎朝、その日の朝に咲いた朝顔を展示するというもので例年この時期に開催されています。

今年は7月29日～8月4日の一週間、戸田市上戸田の「上戸田地域交流センター・あいパル」にて開催され、会員30名の作品が展示されました。

実は7月29日からというこの開催日は毎年同じにしてあるということで、この開催日に合わせてうまく花が咲くように育てるのにも技術が必要で、面白いのだそうです。盆栽と同じように、自分の納得のいく姿になるように育てていくのがだいご味だそうで、来場者も美しく飾られた朝顔に感心していたといいます。

盆栽のような、植物系の趣味を始めてみたいけどハードルが高いと感じている人は、こうした身近な植物を育てることから始めるのもいいのではないでしょうか。

戸田市に住んでいる人は、来年以降も是非一度、機会があれば見に行ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部