



2017.11.01.
戸田の小学校で英会話学習AIロボットを活用
現在、世界中で様々な科学技術が発展していますが、そうした技術の中でも特に注目を集め、実用化もされているものといえば…やはりAIですよね。
実際に私たちの生活でもAIが活用されるようになってきていますが、国内でAIの活用に力を入れている企業の代表格が、ソフトバンクグループです。
全国各地の自治体などとAIの活用に関する実証実験を行っているソフトバンクですが、今度は埼玉県戸田市と協力して英語教育にAIを活用して行こうというプロジェクトが進められているのだといいます。
情報元ソース:Impress Watch
英語学習AIロボットを授業に活用、埼玉・戸田市とソフトバンクが連携
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000073-impress-sci
10月20日この事業はソフトバンク コマース&サービスと戸田市教育委員会が共同で発表したもので、英会話学習AIロボットのMusioを活用して英語学習を進めていく予定としています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171020-00000073-impress-sci
Musioはクラウドファンディングを通じて製品化された英語学習ロボットで、多くの企業や大学などが出資や共同研究を行い、今年4月に正式に英語学習ロボットとして、ソフトバンク コマース&サービスによって日本で発売されました。
具体的には英会話をできるAIで、発音を訂正するなどとといった学習に特化した機能も搭載。ソフト面はこれからさらに強化されていくことが期待されています。
戸田市は小学校で外国語活動の授業を取り入れるなど、外国語学習への意識が高い地域として知られていて、早速10月〜11月から市内の小中学校で導入されているということです。
こうしたAIを活用した学習が英語に限らずこれからどんどん増えていく可能性も高いでしょうから、モデルケースとしての戸田市でのこの先の展開にも期待したいところですね。
執筆:街コミNAVI編集部