日本全国の地域から、様々なスポーツ選手や有名人など、様々な分野で活躍する人物が登場していますよね。

そうした地元のヒーローが地元のために寄付をしたり、イベントを開いたりと地域貢献することも多いですが、埼玉県戸田市でも、地元出身のボートレーサー・黒井達也さんが地元への寄付を行うことが話題となっています。 黒井さんは、戸田市出身の29歳で、2008年に戸田競艇上でデビューしたボートレーサー。

そんな黒井さんは、サッカー・浦和レッズで活躍するの宇賀神友哉選手の中学校の後輩なのだそうで、当時はあまり接点はなかったということですが、同じ戸田市出身、同じ中学出身のスポーツ選手ということで近年、黒井さんはそんな宇賀神さんと再会する機会があったのだとか。

その時、宇賀神選手が行っている社会貢献活動などを聞いた黒井選手は、自分にも何かできることはないかと考え、今回戸田市に寄付を行うことを決めたのだとか。

気になる寄付の内容ですが、2018年のレースで黒井選手自身が一着となった回数に、自身の登録番号である4528をかけた額を戸田市に寄付することに決めたのだそうです。

これも宇賀神選手が行っている「ゴールやアシストの本数に応じてアジアの子供たちへの寄付を行う」という活動に触発されたものだそう。地元のスターたちのつながりがこうして地元や社会貢献の活動を生んでいくというのは喜ばしいことですし、地域にとってもホコリですよね。

これからも選手たちの活躍、社会活動に注目したいところです。


 執筆：街コミNAVI編集部