最近では女性の活躍が社会的に推進されてきていますよね。十分に男女の共同参画社会が実現できているかと言われればまだ不十分な点も多いとは思いますが、着実に進歩はしつつありますし、初の女性○○という文言を目にすることも増えてきているように思います。

そんな中、埼玉県さいたま市では、さいたま市で初となる女性教育長が誕生し注目を集めています。 新たにさいたま市の教育長に就任したのは、細田真由美さん（57）。細田教育長は県立高校の教諭や教頭を経て、2011年に市の教育委員会に異動し、2013年からさいたま市立大宮北高校の校長を務めたあと、今年4月に副教育長に就任。

前教育長が任期満了で退任したことで、6月28日に教育長に就任しました。

さいたま市では市立の高校で共有するネットワークシステムを運用したり、ICTを活用した取り組みを多くおこなっていることで注目を集めていて、細田さんが好調を務めていた大宮北高校はその中でも特に先進的な取り組みを多く行っていることで有名です。

そうした先進的な学校で校長を務めていたということもあり、メディアなどで細田さんがコメントを求められていることも多く、非常に実績をもった人物が新たに教育長になったということで、女性初ということも相まって期待も高まってきています。

さいたま市は他の自治体に比べて教育面で非常に進んだ取り組みを複数進めていて、これからさらにどのような取り組みを進めていくのか、細田教育長の手腕に注目です。


 執筆：街コミNAVI編集部