



2017.08.14.
川崎で伝統芸能『小向の獅子舞』が奉納
皆さんの住んでいる地域に「伝統芸能」はありますか?
全国各地に様々な伝統芸能が伝わってきていることと思いますが、最近では継承者がいなくなってしまって、披露されることがなくなっているというニュースなどもよく耳にしますよね。
全国でそうした伝統芸能の保存会などが後世への継承を目指して活動を行っていて、定期的に披露の場などが設けられていますが、神奈川県川崎市では8月6日に市内に伝わる伝統芸能「小向の獅子舞」の奉納が行われました。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
無病息災を願い「小向の獅子舞」 川崎・八幡大神
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00019800-kana-l14
小向の獅子舞は川崎市幸区小向に伝承されてきたもので、毎年8月の第1日曜日に小向・八幡大神境内で舞われています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00019800-kana-l14
「大獅子」「中獅子」「女獅子」の3頭の獅子舞に「仲立ち(なかだち)」が加わって舞う1人立3頭形式で、300年近い歴史を持ち、現在は小向氏仕舞保存会が保存と祭りの主催を行っています。
踊り手は青年たちとなりますが、仲立ちは地域の小学生が行うことになっていて、さらにはやし手として大太鼓、笛、唄それにササラを奏でる少女達が加わります。さらに年長の長老たちが合わせて唄を歌うので、地域の人々が年齢に応じて何らかの形で獅子舞に関わり続けられるというのも小向の獅子舞の特徴の1つとなっているのだとか。
川崎市では他にも「初山獅子舞」「菅獅子舞」という獅子舞が今でも行われていて、2001年には3つの獅子舞が同時に神奈川県の指定無形民俗文化財に指定されました。「川崎に住んでいるけれど知らなかった」「獅子舞を見たことがない」という人は、是非いずれかの獅子舞を見に行ってみてはいかがでしょうか。
執筆:街コミNAVI編集部