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2017.08.14.

八王子市制100周年イベント


皆さんの住んでいる地域は、現在の形になってどれくらいですか?

地方などでは合併などで今の形になったのはつい十数年前という地域もあると思いますし、かなり長い期間、同じ形で現在の市制が続いているという地域など様々だと思います。

ちなみに東京都八王子市では、八王子市制100周年を迎え様々なイベントなどが企画されています。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク 市制100周年記念し「八王子の電車とバス」 志半ばで亡くなった著者の意思継ぎ刊行 /東京
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000025-minkei-l13
東京都唯一の中核市でもある八王子市は、東京の中では2番目に誕生した市(一番は東京市=現在の東京23区)で、東京の市としては1位の人口を誇る大都市。

今年は年の初めから様々な記念事業が行われていて、10月1日には「市制施行100周年記念式典」も開催予定となっています。

記念の取り組みを行っているのは市だけでなく、市民発信の様々な取り組みも行われていますが、先日は地元の電車とバスの歴史をまとめた記念本「八王子の電車とバス」が発売され、話題となりました。これは八王子の歴史や交通史研究などの第一人者で、昨年の9月に亡くなった清水正之さんが遺した資料や原稿を基に編集された本で、八王子市のフリーペーパを発行している「清水工房」の出版部門から刊行されたそうですよ。

そして、この本は清水さんが100周年に向けて製作を進めていたもので、志半ばでなくなってしまった清水さんの医師をついで清水工房や遺族で完成させたものなのだといいます。

中には貴重な資料などもあり、八王子の記録としてだけでなく、日本の交通史の視点からも重要な資料になっているとのこと。八王子市内の書店で購入することができるので、見つけた人は是非、手に取ってみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部