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2015.02.04.

和歌山の国体、炬火のこだわり。


国民体育大会といえば、毎年行われる日本のスポーツの祭典ですが 今年の秋季大会はどこで行われるか、みなさんはご存知でしょうか?

それは和歌山県なんですね。

「紀の国わかやま国体・大会」と題して行なわれる当大会。

そんな和歌山では先日、各市町村のイベントなどに用いられる炬火トーチと その受け皿が完成したと話題になっているようですね。
情報元ソース:産経新聞 炬火トーチと受け皿完成 わかやま国体
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150203-00000021-san-l30
炬火というのは、オリンピックでいうところの「聖火」にあたるもので 今回の大会にあわせて、和歌山の紀三井寺公園陸上競技場の炬火台に 点火されるそうです。

ちなみに、このトーチと受け皿は 和歌山国体の実行委員会が一般公募から集まったデザインの中から選んだそうですよ。

トーチのモチーフは、和歌山の熊野速玉大社の摂社・神倉神社の 「お燈まつり」に用いられるたいまつだそうで

受け皿についても同じく和歌山の熊野那智大社の「那智の火祭」での 大たいまつがモチーフにされているのだとか。

火というのは、人を惹き付ける力があるように感じませんか? そういった意味で、たいまつや炬火というのは 行事を行う際にとてもわかりやすいシンボルになるのではないかと思います。 古来より火は邪気を祓う神聖な物として扱われていますしね。

先ほど言った通り オリンピックの聖火にあたるものである今回の炬火は 和歌山をモチーフにしたトーチと受け皿により わかやま国体のシンボルと言うべき存在になりそうですね。


 執筆:街コミNAVI編集部