誰しもが一度は夜空を見上げて星を見た事があると思います。 流れ星や星座を探したりなど・・・星空を見る事は意外と楽しいんですよね。

そんな星空で、条件が揃った時だけに見る事ができる 『彗星』を楽しむ方もいるようです。

そんな中、和歌山にある「みさと天文台」では 彗星の中でも最接近時には一際輝いて見えた「ラブジョイ彗星」を撮影したそうです。 この和歌山で撮影された彗星は、次第に地球から遠ざかっているものの 今の時期であれば大型望遠鏡を使えば観測する事ができるとの事です。

という事で、この彗星観察と連動し、和歌山のみさと天文台では 特別イベントとして「さよならラブジョイ彗星」を開催するそうです。

みさと天文台によると 地球からは年間50から100個ほどの彗星が確認されるそうですが この「ラブジョイ彗星」はその中でも明るく 接近時には肉眼で見ることも可能だったとのことです。

都心部などの町の灯りが眩しい場所では なかなか星空を見る事はできないことあるかもしれませんし 多くの彗星は大型の望遠鏡など使用しないと見れない事もあると思います。

なので今回のラブジョイ彗星のように、肉眼で確認できる彗星は珍しいそうです。

さらにこの「ラブジョイ彗星」が次に地球に近づくのは約8千年後ということですから 私たちはとても貴重な体験を逃しているのかもしれませんね。

ぜひ、和歌山で行われるこの観測会イベントに参加して 貴重な体験をしてみませんか？


 執筆：街コミNAVI編集部