現在、全国で進む地域活性化に向けた取り組みですが、その方法にも様々なものがありますよね。

とはいえ、基本的にはやはり地域の特色を生かしていくのが要となってきますが、独自性を出していきやすいものの代表格といえば、やはり食品関係ではないでしょうか。

地元特産品を使った商品の開発などは、今でも全国で進められていますが、京都市伏見区では、そんな食の様々なプロデュースを行う会社「フーディア」が活動を開始し、注目を集めています。 フーディアは栃木県で誕生しヒット商品となった「ご飯にかけるギョーザ」をプロデュースした白濱さんが立ち上げた会社で、ご飯にかけるギョーザが栃木県の町おこしにつながったことから、食を通じた町おこしなどを行う「フーディア」を今年伏見区で立ち上げました。

そんなフーディアですが、早速公益財団法人・京都産業21と連携して「～アイデアで応援するヒット商品づくり～京都の食品開発支援プロジェクト」をスタートすることを発表し、注目を集めています。

8月23日には、京都産業が作成した「京都のええもんカタログ」に掲載された「割烹さとう・毛原の棚田米『鬼ババァー』「華寿司・お寿司屋さんが考え抜いた とろける冷凍ふりかけ」「京都かめよし・ナチュラルポップコーン」の3社が参加する「ヒット商品づくりミーティング」が開催され、今後の動きについて話し合いました。

これからセミナーなども積極的に開催していくということですし、伏見・京都の人はフーディアのこれからの活動にも是非、注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部