3年後には日本でオリンピック・パラリンピックが開催されますね。

日本でもオリンピックだけでなくパラリンピックに注目する人が少しずつ増えてきていますし、次回は自国開催ということで、オリンピックだけでなくパラリンピックへ向けた機運上昇なども課題となってきますが、全国各地でそうしたパラリンピック競技に焦点を当てたイベントなども開催されています。

そんな中、高知県ではボッチャの日本代表を招いての体験イベントが開催されました。 ボッチャは2つのチームがそれぞれ赤と青のボールを投げ、白い的球にどれだけ近づけられるかを競う競技。イメージとしてはカーリングなどに近いかもしれません。

昨年のリオデジャネイロパラリンピックで日本代表は銀メダルを獲得し、ニュースなどメディアでも取り上げられ、ボッチャへの関心が高まっているので、名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、高知県には高知県ボッチャ協会という協会があり、今年は初めて高知県ボッチャ大会という大会を協会主催で開催するなど、ボッチャの普及に力を入れています。

そんなボッチャの日本代表を招いて開催されたのが「ボッチャキャラバン2017 in 高知」。選手たちは9月7日～9日までの間、養護学校や中学校・高校など県内各地を訪問し、ボッチャの魅力を伝えました。

8日には高知球場で野球の試合に合わせてイベントを開催するなど、精力的に活動した選手たち。2020年の金メダルへの期待も高まりますし、高知でボッチャブームが起こることも期待したいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部