現在、自動車の技術革新についてのニュースがよくテレビで流れるようになるなど、交通に関しての関心ごとが増えてきていますが、そうした中、改めて存在感を増してきているのが自転車です。

環境にいい交通手段として注目を集め、レジャーや趣味としての存在感も増している自転車。

最近では自転車で町おこしを目指す自治体なども出てきています。そうした中で、自転車の利用環境などを整えるのに力を入れる自治体なども増えていますが、埼玉県さいたま市では、「さいクルステーション」という施設の設置を決定し、協力施設を募っているといいます。 さいたま市では自転車を活用したまちづくりを進めていて、昨年には、「さいたま自転車まちづくりプラン～さいたまはーと～」を策定するなどして来ました。

そうした中新たに導入することになったさいクルステーションは、自転車利用者がより自転車を活用しやすくなるようにするための施設。自転車利用者向けにトイレや休憩場所などの施設に加えて、空気入れや工具などの道具も貸し出す施設で、公共施設だけでなく市内の飲食店や自動車店など、既存の民間店舗なども認定していくという運用にするとのこと。

そこで、現在協力してくれる店舗などを募集しているということです。

こうしたインフラ整備は自転車利用者にとってはとても嬉しいですし、自転車に乗ってみようという人も増えるのではないでしょうか？さいたま市に住んでいる人は是非、チェックしてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部