東京・吉祥寺と聞くと、皆さんはどんなイメージを持っていますか？

様々な文化が入り乱れている町、井の頭公園のある町、何でもそろっている町、など、様々なイメージがあると思いますが、やはり「住みたいまちナンバーワン」のイメージが非常に強いという人もいるのではないでしょうか。

今年もこの時期に、住みたい街に関する各社の調査が発表されていますが、マンション販売の長谷工アーベストが調査した2017年版「住みたい街（駅）ランキング」首都圏では、なんと吉祥寺が13年連続首位の座に。 調査開始が2004年ですから…開始以来、一度も王座の座を明け渡していないということになります。この調査はメールによるアンケート調査で、有効回答数は2,886。吉祥寺は125の回答数を集めました。

5%程度の得票数というと少なく感じますが、首都圏に町の数は数100あるということ、2位の武蔵小杉の2倍近い票数を獲得しているということから、そのすごさはわかります。

近年では「住みたい街=吉祥寺」といったブランド力で済みたいと思う人がより増えてきている現状もあるようですが、吉祥寺に住んでみたいと思う人の多くは、やはり便利さやアクセスといった住みやすさに魅力を感じているようです。

調査によって順位のばらつきはありますが、どんな調査でも総じて上位を保っている吉祥寺。これからもこうした人気が続いて、活気ある街が続いていくといいと思いますし、そのための努力を地域で続けてほしですね。


 執筆：街コミNAVI編集部