世の中には美味しい魚介類というのは数多くありますが、その中でもカツオというのは日本全国で親しまれている美味しい魚の一つではないかと思います。

そんなカツオは昔から「うまいカツオを食いたきゃ高知に行け」と言われるように、高知はカツオで有名な場所であることは皆さんもよくご存知ではないかと思います。 しかし、なぜカツオは高知のものが一番なのか疑問に思ったことはありませんか？

実はカツオはなぜ高知なのかについてついてはいくつかの理由があり、それらの理由を知ればカツオが高知が一番と納得できるのではないかと思います。

そんな理由の第一には、高知はカツオの消費量が桁違いに多いということがあるのだそうです。高知でのカツオの消費量というのは全国平均の約4倍におもなるそうでもちろん全国一位なのですが、その順位の2位との差は倍ほどの差があるのだとか。

これほどの消費量があるということは、それだけ高知ではカツオが獲れるということに加え、それだけカツオを消費してしまうほど高知のカツオは美味しいということの裏返しなのかもしれませんね。

それに加え、高知ではカツオの漁場が近くにあり、24時間以内には水揚げされるという環境も関係あるようですね。魚は鮮度が大事と言われます。とれたてのカツオが24時間以内に水揚げされる高知ではカツオが新鮮に大量に手に入れることができるということになります。

このように、高知はまさにカツオに特化した地域であるといっても過言ではないような、カツオに恵まれた地域なのではないでしょうか？

高知のカツオがうまい理由は、こういった恵まれた環境が関係しているのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部