様々なブームが現在日本全国で誕生していますが、そんな中でも最近注目を集めているののひとつに「マンホール」があるのを皆さんはご存知ですか？

以前からマンホールにはまる人はいたようですが、大きなブームになったきっかけは昨年全国で配布が開始された「マンホールカード」。マンホールのデザインが地域によって違うことを活かし、ご当地マンホールをトレーディングカード化したことで、一気にブームが広がりました。

それによって、これまであまりマンホールのデザインに力を入れてこなかった自治体などもマンホールのデザインに力を入れるようになるなど、大きな変化が生まれていますが、奈良県生駒市では、「新マンホールふたデザイン決定総選挙」という企画まで開催されているそうです。 生駒市では、現在のマンホールブームに合わせて今年度から「新マンホールふたデザイン制作プロジェクト」というプロジェクトを進行中で、春～夏にはその第1弾企画として、生駒市イメージアンケート調査を実施。

その結果、多くの市民が生駒市のシンボルとして生駒山をイメージしているということが判明し、生駒山をデザインに取り入れた新マンホールを作ることに。

そして新デザインの候補7案が完成し、現在その中からデザインを決定するための住民投票が行われているのです。

投票は10月31日までで、デザインはホームページなどで確認できるほか、生駒駅直結の複合施設・ベルテラスいこまのベルステージに等身大の新マンホールふた候補が設置されているということなので、生駒市の人は是非、見てみて、投票してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部