日本の花見の定番といえば「桜」ではないでしょうか？

通常、桜といえば暖かくなってくる4月などに見頃を迎えますが 大分ではすでに早咲きの桜が見れるかもしれません。

現在、大分の四浦地区では 「第3回豊後水道河津桜まつり」が開催されているそうです。 この時期に桜祭りというのは、通常の桜のシーズンの時期を考えると 不思議に感じてしまいますね。

今回、大分で見ることができる桜は「河津桜」と言って 通常のみなさんがよく知っている桜の品種である「ソメイヨシノ」とは違い 今の時期が見頃となるそうです。

大分のこの地区では3700本以上の河津桜の木が植樹されていて 土地の高低差や日当りなどの環境の条件のおかげで 約一ヶ月に渡り、桜を楽しむことが出来るそうです。

今回の「第3回豊後水道河津桜まつり」では、桜を観賞する以外にも 特別会場にて「豊後さくら太鼓」の公演や 大分の名物であるくろめ汁の無料配布なども行われたそうです。

花の見頃の時期が短い桜と違い 長くその姿が楽しめる桜というのも趣があるものだと思いませんか？

この大分にも咲いている河津桜は、ソメイヨシノに比べ色が濃いことが特徴で その満開の姿は見応えがあるのではないかと思います。

今回の河津桜まつりでは、同時開催としてこの桜をテーマとした フォトコンテストも開かれているようです。

興味のある方はカメラを片手に 早めの花見に出かけてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部