現在、地域活性化のためのブランド化戦略が全国で進められていますよね。

地域の特徴をブランド化する際には、それをわかりやすく伝えるためのキャッチコピーやロゴマーク、キャラクターなどが必要となってきます。

そんな中、鳥取県では現在「星取県」プロジェクトというものが進められているのですが、そのシンボルマークが完成したということで、注目を集めています。 鳥取県は全国有数の星の観測地で、その星の見やすさというと、どの市町村からでも天の川が見えるほど。

そんな鳥取の魅力をPRしようと進められているのがこの星取県で、フォトコンテストや星を見ることをメインとしたグランピングツアーの企画、「星取県」をイメージしたドリンクの販売など、民間や企業も巻き込んで様々な企画を早くも打ち出しています。

そうした中、発表されたロゴマークは、中心に鳥を据え、星や土星、月といった宇宙に関するモチーフをちりばめた、可愛らしくもファンタジックな印象のあるものに。このデザインの原案はタレントで、デザイナーなどとしても活躍する篠原ともえさんがデザインしたものなのだとか。

じつは篠原さんは「星取県スター大使」に任命されていて、今回のデザイン作成も引き受けたということです。

さじアストロパークから見える星空をイメージしたというこのロゴマーク。幅広い年代に抵抗なく受け入れられそうなマークとなっていて、さすがのセンスを感じさせます。

鳥取の人はもちろん、そうでない人も、鳥取を訪れた際には是非星を見てみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部