


2017.12.07.
わかちか広場(和歌山)がリニューアルオープン
私たちが生活したり社会活動を行うには、建物や施設が必要ですよね。しかし、建物はどうしても老朽化していってしまうもの。
日本は気候も建物にとって厳しい国ですし、時代が進んでいく中で建物や施設のリニューアルや改装は必須となります。
近年はリノベーションなど、改装に関する話題も増えてきていますが、和歌山市では多くの人が利用する駅の地下広場の改装工事が完了し、リニューアルオープンしました。
情報元ソース:産経新聞
「わかちか広場」リニューアルオープン にぎわいの場に関係者期待 和歌山
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000057-san-l30
リニューアルしたのは、JR和歌山駅前の地下にある「わかちか広場」です。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000057-san-l30
2002年にオープンした、市が運営している広場で、電車で通勤・通学する人たちの通り道であり、イベントステージや行政窓口、フリーライブラリーのある市民の憩いの場でもある広場です。
しかしまだまだ十分に市民に満足できるような広場となっていないという実感も和歌山市の中ではあり、市民へのアンケート結果でも問題点が浮き彫りに。
そうした問題点を解消すべく、今年7月から改修工事が実施されていて、11月18日にリニューアルオープンしました。
市民アンケートでは雰囲気の暗さなどが問題点としてあげられていたことから、照明をLED化し、カフェコーナーなどを併設することで雰囲気を明るくする工夫が施されました。またフリーWi-Fiの設置や観光案内所の設置、アンテナショップの設置などを行うことで居心地がよく、人通りのある空間を演出しようという工夫がされています。
和歌山に住んでいる人でも、これまで利用したことがなかったという人もいるかもしれませんが、このリニューアルの機会に、一度訪れてみてはどうでしょうか?
執筆:街コミNAVI編集部