日本の各地ではその土地に合った野菜が栽培され、そこで収穫された野菜が私たちの食卓に並ぶことになることで私たちの食事を豊かなものにしてくれていいます。

そんな野菜の中でも「タマネギ」はポピュラーな野菜ですが、そんなタマネギが数多く生産されている北見が一つの節目を迎えているということで話題となっているようですね。 北見はオホーツク管内の生産量は全国シェアの4割を誇る、タマネギの有名な産地であることはご存知でしょうか？

そんな北見でタマネギの栽培が始まり、今年で100周年を迎えるということで北見のタマネギに注目が集まっているのだとか。

北見は大正6年にタマネギの栽培がスタートしたそうで、北見の自然環境がタマネギの栽培に適しているということでこの100年間の間でその生産量は増大し今に至るということで、まさに北見はタマネギの王国と言っても過言ではない場所になっているんですね。

さらには通常にタマネギだけでなく、辛味が少なく生でも食べることのできる「真白」と呼ばれる品種や、生活習慣病予防に効果があるとされている「さらさらゴールド」などといった一風変わったタマネギも栽培されるようになってきているそうで、ますます北見のタマネギの評価は上昇していくのではないかと思います。

そして100年間もの間に培われたタマネギを栽培するノウハウというのは非常に膨大なものなっているのではないでしょうか？そのおかげで北見で作られているタマネギを、気軽に私たちも手に入れることができるようなっているのかもしれません。

私たちがおいしいタマネギが食べられるのも、北見で100年間続けられてきた努力のおかげなのかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部