全国各地で進む地方活性化の動きの中で様々な取り組みが行われてきていますが、地域のPRのために多くの自治体が行っていることの中でも主なものの1つに、地域ブランドの創出がありますよね。

ご当地グルメや工芸品、作物などを地域ブランド化してPRする手法は今や定番となりつつありますが、高知県でもそんな地域ブランドの創出に向けた賞が注目を集めています。 それが「高知家のうまいもの大賞2018」

これは、高知県内の食品関係事業者の新商品開発や商品改良に向けた意欲を刺激し、高知県産品の販路開拓・拡大につなげることを目的とした食品コンクールで、県が昨年から新しく始めたもの。

12月13日に最終審査が行われ、119点の応募のうち、1次審査を勝ち抜いた24商品が審査を受けました。

審査員は有名通販サイトやデパートのバイヤーなど、商品販売のプロたち。各事業者はプレゼンテーションや質疑応答で商品をPRしました。今回の審査会で大賞を撮ったり、特別賞を取った商品は、高知県が開催するPRイベントやメディア露出を行えるほか、販促用の資料なども県によって製作されて、県を挙げてPRを進めていくということで、この賞から未来の高知の名物が出てくることも多くなりそうです。

審査結果は近くホームページなどで公開されることになるでしょうから、地元高知の人はもちろんチェックしてみてほしいですし、高知に訪れる予定のある人はチェックしてから訪れてみるとより一層、高知観光を楽しむことができるのではないでしょうか？

通販などで購入することもできるようになるかもしれませんし、期待大ですね。


 執筆：街コミNAVI編集部