日本にはプロリーグから社会人リーグなどのアマチュアリーグまで、実にたくさんのスポーツのリーグがありますよね。当然その分チームもたくさんあり、全国各地に、その地域を拠点とするスポーツチームが存在します。

地元チームの活躍は地元の市民など、地域にとってもうれしいことですが、栃木県宇都宮市では宇都宮をホームタウンとするサッカーチーム「栃木SC」が来シーズンからのJ2昇格を決め、現在盛り上がりを見せています。 栃木SCは前身チームが1953年に創設された歴史あるチームで、2009年からJリーグに加盟しJ2でJ1昇格を目指して戦ってきましたが、2015年にJ3へ降格。

昨年は首位争いを繰り広げ、シーズンを2位で終了したことでJ2への復帰昇格を決め、2018年シーズンは3年ぶりにJ2で戦うことになりました。

地元・宇都宮のサッカーファンはもちろん大盛り上がりで、来シーズン以降の活躍にも期待がかかりますが、1月14日には8選手の新加入を発表。元日本代表フォワード、大黒将志選手の加入なども発表されました。

18歳の4人の選手を、育成を兼ねた期限付き移籍で放出することも発表するなど、新しいチーム作りに向けた動きが進んでいることをうかがわせます。

まずは新加入選手を含めた新チームをしっかり作り上げ、J2足場固めをしてからじっくりJ1昇格へと進みたいという方針ということで、これからが期待されますし、特に栃木の人、宇都宮の人は地元のチームの活躍をチェックしていてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部