パンダと聞いて思い浮かぶ地域はありますか？やはり東京・上野を思い浮かべる人も多いですよね。

昨年は上野に新しくパンダが誕生し、現在は公開が始まって上野ではパンダフィーバーが巻き起こっていますが、パンダが話題となっているのは何も上野だけではありません。

神奈川県海老名市でも、あるパンダが大きな話題を集めているそうですよ。 それが、海老名市にある有鹿神社にいる「パンダ宮司」です。

有鹿神社は相模国最古級といわれ、海老名の総氏神でもある由緒ある神社で、そんな神社に、パンダの被り物をした宮司（代理）がいるのだといいます。

その姿はTwitterで拡散され、さらにメディアでも多く取り上げられることになり現在、海老名でもこのパンダブームが起きているのだとか。

このパンダ宮司（代理）の中の人、は神社のお子さんであり禰宜（宮司の補佐的役職）である小島さんが務めているといいます。

そもそものきっかけは、父である宮司がパンダに似ていることから、宮司が留守の時は、実和子さんがパンダのパペットを使って神社の案内をしたりしていたことがきっかけだそうで、それを聞きつけた地元テレビ局から取材依頼があったそうです。

しかし、テレビ局はパペットではなく被り物のパンダがいると思っていたらしく、がっかりしてしまったそうで、その姿を見た実和子さんは、なんと実際にパンダの被り物を購入・改造してかぶるようにしたみたいですね。

今では話題となり、メディアなどでも多く取り上げられるように。蛯名に住んでいる人で行ったことがないというは、是非一度、有鹿神社に訪れてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部