



2018.01.29.
ナゴヤ子ども・親総合支援推進調整会議(名古屋)
世の中には実に様々な問題があふれかえっていますが、近年注目を集めている話題といえば、やはり保育の問題ですよね。
国や自治体、民間団体などが保育環境の改善に努力する中でも、まだまだ課題は山積している状況ですが、名古屋市では市内の各部局の子育てに関する課題を共有するための会議が設置され、注目を集めています。
情報元ソース:東海テレビ
悩む子どもや親を支援…名古屋市が部局ごとに把握する課題共有のための会議を創設
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00002237-tokaiv-l23
名古屋市の河村市長は「日本一子どもを応援する街」を標榜していることもあり、平成27年度からは「名古屋市子ども・子育て支援事業計画」がスタートするなど子育て政策に力を入れています。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00002237-tokaiv-l23
そうした中で今回新たに設置されたのが「ナゴヤ子ども・親総合支援推進調整会議」です。
これは、市長や教育長をはじめ、教育に関わる様々な部局のトップが集まって課題を共有しようというもの。縦割り行政の弊害を取り除き、迅速な政策決定を進めるべく設置され、1月22日に初会合が市役所で行われました。
会議では家庭を訪問する積極的な支援の在り方をはじめとした、子育て支援に関する話題のほか、子供や若者の自立支援に関する内容など、幅広い内容が話し合われたということで、会議を設置したことによるこれからの名古屋の政策に注目が集まります。
こうした各部局が連携しての動きはこれからの時代さらに重要となってくると思いますし、名古屋だけでなく全国に波及していくと思いますが、自動製作だけでなく、様々な場面でこうした取り組みが進んでほしいところですね。
執筆:街コミNAVI編集部