多くの人々が集う場所といえば どのような場所を思い浮かべるでしょうか？

イベント会場？テーマパーク？様々な場所があると思いますが 小さな子供からお年寄りまで集まる場所と言えば・・・

「公園」が一番身近な「集う場所」なのではないでしょうか？

今、埼玉ではそんな公園をテーマにした イベントが開かれたそうです。 埼玉にある大宮図書館展示ホールでは 写真展「宮居の杜の今むかし」が開催されたそうです。

この写真展は 同じく埼玉にあり、今年で開園130周年を迎える大宮公園で開催中の野外アート展 「大宮公園再発見ーART in 氷川」の一環としての行なわれたそうです。

この写真展では 地域の幼稚園や郷土史家、カメラマンなどから集められた 大宮公園や氷川神社周辺の写真、約50点が展示されたそうです。

大宮公園周辺というのは、野球場や陸上競技場やプールなどのスポーツ施設もあり さらには桜の名所としても有名で、埼玉に住む人々の生活や文化も集まる場所なんですね。

明治から戦前にかけては公園に料亭やホテルがあり 夏目漱石や樋口一葉などの文化人たちも訪れる場所だったそうです。

今ではそういった施設は残ってはないようですが 昔は文学、現在はスポーツといったように 時代に合わせ移り変わりながらも、今も多くの人に愛されている場所になっているようです。

そんな埼玉・大宮公園近辺の魅力が展示されている今回のイベントで さらに地元愛を育んでいただきたいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部