現在は宅配や流通を制するものが事業を制するともいわれるほど、通販や定期宅配サービスなどが広く普及する世の中になっていますが、インターネット通販が一般化する中で、製品が生産者から直接消費者のもとへ届けられることも増えてきていますよね。

消費者としては安価で購入できるだけでなく、生鮮食品などはできるだけ新鮮な状態で届き、生産者の顔がわかることで安心にもつながります。

そんな中、東京・三軒茶屋では、ベンチャー企業が新たに始めた野菜の配達サービス「食べチョクコンシェルジュ」が話題を集めています。 その企業の名は、「ビビッドガーデン」。2年前に三軒茶屋で設立したばかりのベンチャー企業で、産地直送の農作物通販サービス・サイト「食べチョク」を昨年公開して大きな注目を集めている会社です。

食べチョクは無農薬野菜を産地直送でできるだけ早く届けることを主軸にしたサービスで、大きな話題となっていますが、今回新たに開始した「食べチョクコンシェルジュ」は、購入する野菜選びもお任せできてしまうというサービス。

事前に登録した好き嫌いやよく作る料理の情報などから、食べチョク側がその人に合った野菜を選んでセットにして配達してくれるそうです。

野菜の専門家が選んで送ってくれるということで、安心感がありますし、毎回注文する手間も省けるこのサービス。

野菜価格が高騰していますし、これを機に、激安店のものよりは多少高くても、品質のいいものを食べてみるという生活にみなさん変えてみてはどうでしょうか？

三軒茶屋の人も、地元のベンチャー企業の活躍に是非、注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部