日本には季節があり、季節の風物詩というものがありますよね。

みなさんも様々な物を見て、季節の移り変わりを感じることもあると思いますが、やはり季節を感じる対象となりやすいものの一つとして、花が挙げられるのではないでしょうか。

日本では季節ごとに様々な花が入れ替わりながら咲き誇りますが、やはり今の時期を象徴する花といえば、梅ですよね。

古くから日本人には親しみ深い梅は2月から4月にかけて咲く花ということで、これからがまさにシーズン。そうした中、東京都府中市では「郷土の森 梅まつり」というイベントが開催されています。 これは府中市郷土の森博物館が主催するイベントで、イベント期間中は梅の花見はもちろん、野点茶会や琴・尺八演奏会など、日本らしい関連イベントが多数開催されるという毎年恒例イベント。

郷土の森の敷地内には博物館や併設売店がありますが、広大な園内には梅やアジサイ、ロウバイ、ハギといった花が大量に植えられていて、中でも梅は約60種、1,100本もあるといいます。

府中市では梅が「市の花」となっていることもあり、梅の花をメインに植えているのだといいます。

梅に関する様々なイベントが開催され、3月11日まで開催されているので、府中の人や、梅の花実をしたいなと考えている人は、是非府中の郷土の森博物館へ訪れてみてくださいね。

これから暖かくなってくるでしょうから、皆さんも是非、地域の花や植物に目を向けてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部