もうすぐ春が来るという時期になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。

寒いと屋外に出るのもつらいですし、屋外のお祭りやイベントも冬は少し減るものですが、雪国にとっては、冬の時期は一番のお祭りの季節。

特に北海道では各地で地域を代表するような大規模なイベントが開催されることになりますが、苫小牧市では、毎年恒例の「とまこまいスケートまつり」が実施されました。 苫小牧市には昭和42年の冬季札幌オリンピックの練習用リンクとして設置されたスケートリンクがあり、そこはスピードスケート、フィギュアスケート、アイスホッケーなどができるスポットとして知られています。

苫小牧市内ではそこで幼稚園児がアイスホッケーの体験を行うなど、「スケートのまち」として知られる地域。

これまで多くのスケート選手も苫小牧でトレーニングを行ってきました。そんなスケートのまちで開催される大規模な地域のおまつりがこの「とまこまいスケートまつり」です。

今年で52回目を迎え、2月3・4日の2日間、中央公園で実施されました。「スケートボブスレー」や「ジャンボすべり台」といった雪国ならではの体験コーナーがあったり、お祭りの定番、ステージイベントがあったりして、苫小牧市内外から多くの人が訪れます。

そして、一番の名物は「しばれ焼き」。これはドラム缶を鉄板にしたジンギスカンのことで、会場では大量のドラム缶を囲んで、たくさんの人が名物を楽しみました。

来年以降も開催されることになるでしょうから、苫小牧の人は参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部