現在は全国各地の自治体が地域活性化に向けたさまざまな取り組みを行っている最中。

その取り組みの中にも様々な物がありますが、やはりまず思い浮かぶのが、お土産などの特産品の開発、PRではないでしょうか？

最近では企業や自治体、市民団体、学生など、様々な立場の人が新商品の開発を行うことが当たり前のようにもなってきていますが、山形県でも新しいお土産お菓子の開発が進められていて、先日その試食会が行われました。 山形県では、県産食材を活かした山形らしいおみやげ菓子をつくるため、2015年から県内の菓子製造企業・アドバイザー・デザイナー・工業技術センターといった様々の立場の人たちが集結し地元の菓子メーカーと協力して新製品を作り上げる「やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト」が進められてきました。

以来、毎年度このプロジェクトが実施され、毎年年度の終わりに「やまがたおみやげ菓子開発事業成果発表会」という発表会を実施するのが恒例となっているのですが、今年も2月19日にその発表会が行われ、今年度のプロジェクトに参加した3社と関係者が集まり、互いに開発した商品のプレゼンや交流を行いました。

各企業、自社製品をアレンジした新商品や、完全な新ブランドを立ち上げての新製品など、それぞれに個性的な商品を開発。

これらは3月に山形県内で試験販売を行った後、評判を見て商品化していくということなので、山形の人、山形に旅行に行く人は是非食べられるのを楽しみにしていてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部