ホーム TOP > フォルダ 都道府県 > フォルダ 奈良

2018.07.13.

奈良の昔話を語り継ぐ一冊


(2018年3月31日に書かれたコラムです)

関西にはかつて日本の政治の中心となっていた土地がいくつかありますが、最も古い場所のひとつが「奈良」。そんな「奈良」からのニュースです。

歴史がある、ということはそれだけ多くの人が生活を営んだ、つまりそれだけ伝承されてきたものも多いということ。つまり「昔話」「民話」も多いということ。

奈良市の元小学校校長であった中上武二さんが奈良にまつわる民話は昔話をあつめた「続奈良のむかし話」を自費出版しました。
情報元ソース:産経WEST 「奈良のむかし話」続編出版 元小学校校長の中上武二さん
https://www.sankei.com/west/news/180327/wst1803270067-n1.html
これは昨年の春出版された「奈良のむかし話」の続編。

旺盛な創作意欲で第2弾の出版にこぎつけた中上さんは、「読者から感想の手紙をたくさんいただき、嬉しくなった。奈良の昔話を受け継いでほしい」と喜んでいます。

ライフワークとしていた民俗研究を生かし、昭和59年から「せいきょう子ども新聞」に昔話を連載。地域情報誌「月刊大和路ならう」でも10年以上にわたって

連載を執筆していらっしゃいます。

昨年12月に完成した続編は、「しあわせになった話 悲しい話」「こっけいな話」「動物の話」「こわい話」の4つのカテゴリーで構成。中上さんが子どもの頃に聴いた「わらしべ長者」「賢い嫁さん」のほか、教え子が母親から祖母に聞いた 昔話なども収録しています。

奈良市内の公民館や学校で子どもへの読み聞かせにも活用されており、2冊とも奈良市立中央図書館と奈良県立図書情報館で閲覧可能。古くから語り継がれ、まとめられ「奈良の民話・昔話」に触れてみてはいかがでしょう。

こういった民話や昔話は各地で受け継がれているモノも多いですが、土地によって結末や解釈も様々。各地の民話を読み比べてみるのも面白そうです。


 執筆:街コミNAVI編集部