（2019年8月31日に書かれたコラムです）

愛知県小牧市からスポーツに関するニュースです。

来年2020年の東京オリンピック開催を前に、オリンピック出場をかけ、国内でもアスリートたちが様々な大会で戦っている時期ですが、体操の世界選手権大会に出場する寺本明日香選手が、地元である愛知県小牧市を表敬訪問し、意気込みを語りました。 寺本明日香選手は、今年4月の全日本選手権大会と5月のNHK杯で立て続けに優勝し、10月にドイツで開かれる世界選手権大会に、日本代表のメンバーとして出場することが決まっています。

今月8月26日には、出身地である愛知県小牧市の小牧市役所を訪れ、山下史守朗・小牧市市長に大会への意気込みを語りました。

寺本選手は「オリンピックの（出場）権利は、普通にやれば獲れると思うので、そこは自信をもって自分の演技をしっかり出し切りたい」と意欲的に話しています。

この大会で既に出場が決まっているアメリカ、ロシア、中国を除く上位9か国に入れば、来年の東京オリンピックの団体出場権が得られます。

今回の表敬訪問を受け、山下市長はじめ、小牧市役所の職員たちは、寺本選手の健闘を祈り、エールを送りました。

各都道府県出身の選手が寺本選手のように地元の施設を訪れ、意気込みを語るニュースが入ってきていますが、どの選手も自分の実力を出し切り、日本国内で行われる五輪出場権の獲得に向け、頑張って欲しいものです。

来年7月の開催に向け、あちこちで士気が高まっているのを感じることができるニュースでした。


 執筆：街コミNAVI編集部