日々のスケジュールを管理をする時や、ちょっとしたメモをする際に役に立つのが手帳です。その便利さから手帳は手放せないなんて人も多いでしょう。

小牧ではそんな"手帳"に来年がいい年になるように祈願するという珍しい「手帳祈願祭」が行われたということで小牧のみならず多くの場所でニュースとなっているんです。 こちらの非常に珍しい祈願祭が行われたのは小牧にある「田縣神社」です。そして今回の祈願祭を企画したのは小牧の老舗手帳メーカーなのだとか。

今回の小牧での祈願祭ではずらりと並んだ手帳に多くの人が各々、「来年はいい年になりますように」といった祈願を込める姿が見られたそうです。

手帳に来年のことを祈願するなんてまさかの光景ですが、手帳というのはその一年の出来事を刻み続ける存在でもありますので、そんな手帳に一年の祈願を込めるというのも検討違いというわけではなさそうですね。とはいえ手帳に祈願するなんてことはまさに前代未聞といったところでしょうか。

最近ではデジタの手帳を利用すること増えてはいますが、やはり中には実際に自ら書き込む方式である手帳がやっぱり一番だという人も多く、根強い愛好家の方が多いのではないかと思います。

一年が終わるころに愛用した手帳を見返してみると様々な思い出や出来事があったということを簡単に振り返ることができるでしょう。これを機会にそんな私たちの生活の出来事を記していく手帳に来年のことを祈願してみてはいかがでしょうか？

（2020年12月16日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部