皆さんは「全国大会」や、それに続く予選大会などに出場したことはありますか？

全国大会と聞くと、スポーツの大会などが一番に思い浮かぶかと思いますが、世の中には様々な技術や知識を競う大会があり、数多くの大会が全国で日々開催されています。

専門的な技能を競う大会も多くありますが、愛知県小牧市では自動車整備士がその技能を競う大会「愛知県自動車整備技能競技大会」が開催されたのだそうです。 自動車の保有台数が全国で最も多い愛知県で、車がより安全に走れるよう、整備士の技能を高める目的で開かれたこの大会。

隔年で開催され、今年で17回目の開催となりましたが、実は今年の11月に東京ビッグサイトで開催される全日本自動車整備技能競技大会の県代表を決める予選も兼ねていて、隔年開催なのも、全国大会が隔年開催なのに合わせているのだそう。

会場となった小牧教育センターは2014年1月に小牧市内に完成したばかりの、整備士を育てるための施設で、大会がここで開催されるのは2回目。

タイヤなどの整備の正確さ、車の不具合を制限時間内にできるだけ見つけて修理する技能などが競われ、予選を勝ち抜いた8のチームが集結しました。

どんな分野でも地区大会、全国大会はあるのだなと感心しますが、今年の全国大会は11月25日に開催されるということなので、興味のある人はチェックして見に行ってみてくださいね。知らなかった新しい世界が開けるかもしれませんよ。


 執筆：街コミNAVI編集部