



2020.03.01.
復活した「吹田くわい」今年も無事収穫
(2019年11月30日に書かれたコラムです)
間もなく12月。年末はお正月の買い物に出かける方も多い季節。お正月ならではの野菜は数多くあります。
関西では京芋、京にんじんとも呼ばれる金時にんじん、ゆりねなど様々ですが、やはり「くわい」は欠かせませんよね。
くわいは青くわい、白くわい、吹田くわいなど種類も様々ですが、一般的なのは青くわい。吹田くわいはその名前の通り、大阪府吹田市が特産です。
情報元ソース:大学プレスセンター
絶滅の危機から救われた「吹田くわい」を今年も収穫・販売 -- 大阪学院大学
https://www.u-presscenter.jp/2018/11/post-40459.html
そんな「吹田くわい」の収穫作業が、吹田市の平野農園で行われました。https://www.u-presscenter.jp/2018/11/post-40459.html
吹田くわいは、地中の茎の部分がおせち料理に使われ、演技物として親しまれてきました。水田などに自然に生えたものが食べられてきましたが、戦後には宅地開発などが行われ、ほとんど見られなくなったそうです。
そんな中、市民らが立ち上がり、昭和60年に「吹田くわい保存会」を結成。さらに平成24年には平野農園を「吹田くわい保存田」に指定し、植え付けや収穫を行うようになりました。
収獲には地域住民や吹田市内にある大阪学院大学の学生ら約100人が参加し、泥まみれになりながら約40キロを収穫しました。今回の収穫の参加者たちは鍬を持って畑に入り、地中にある「吹田くわい」の茎の部分を掘り起こしていきました。
年末に近づくにつれ、お正月用の食材も数多く出荷されるようになることと思いますが、各地でこういった風景も見られるようになるのでしょう。お正月を大切にするのは日本ならではの風習だと思います。
伝統を受け継ぐという意味でも、こういう光景が守られていって欲しいものです。
執筆:街コミNAVI編集部