お店の店頭では、毎日がお祭りのようなとても華やかなディスプレイ。 新仙台駅前ビル（仙台アメ横ビル、仙台市青葉区中央3）2階・仙台アメ横専門店内に 玩具店『縁日の森』がオープン。

現在、3カ月が経ち、子供の頃に親しんだ駄玩具が見直されています。

駄玩具は安いもので50円から、お面、人形、フィギュア、ラジコン、キャラクターグッズなど 数種類の玩具が低価格で販売されています。 大人にとっては懐かしく感じられ インターネットや液晶ゲーム機を楽しむ今の子供達にとっては 新しいおもちゃとして受け入れられているのです。

今ではお店に、親子連れや学生が来店し おみやげやプレゼントとして、商品を購入されるそうです。

更に駄玩具は防災用品としても見直されています。

災害時の避難生活では、子どもたちが鬼ごっこなどで遊ぶスペースは少なく ゲーム機は電気がないと充電できないので自由に遊ぶことができません。

その点、小さくて簡単に持ち運びができ 電池もいらない駄玩具はとても便利で色鮮やか。

ゲーム機には無い魅力が詰まっています。

新しい発想や価値観で物を見ることで、駄玩具も昔懐かしいおもちゃというだけではなく 避難所に大活躍してくれる防災用品になるのです。


 執筆：街コミNAVI編集部