地域に古くから存在している老舗や企業というのは街の歴史とともにあるということかもしれません。

JR津田沼駅の近くにある不動産賃貸業やビル管理業を営む「かし熊」は津田沼での創業100年という節目を迎えるということで記念誌の発行を行ったということでニュースとなっているんです。

今回、この「かし熊」が発行した記念誌では津田沼の駅前の発展や創業からの100年間に起こった世界の事件、そして津田沼周辺の歴史などを写真を使用したりして紹介しているといった内容になっているのだとか。 100年という長い歴史の中では津田沼の街もその時代とともに変化し続けてきたわけですが、「かし熊」はそんな津田沼の変化や歴史とともにあったといっても過言ではないかもしれませんね。

実際、「かし熊」も創業当時は食堂と雑貨販売を営む店として始まったそうで、その後には「かし熊旅館」を開業したりとその変遷は目まぐるしいものだったようです。今の業務を営むまでにも様々な出来事があったのではないでしょうか？

もちろん、それは津田沼も同じかもしれません。街が変わっていく様子を100年も間見続けた「かし熊」であればその歴史を詳細に紹介できるというわけなのでしょう。

今回発行される記念誌を見ればそうした出来事を詳しく知ることができるでしょう。そしてこれからもさらなる100年先への歴史を続けていることになる「かし熊」と津田沼に注目していってみるのもいいかもしれませんね。

（2020年7月29日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部