近年、これまで以上に「食育」という言葉が注目されていますが、子供たちの食育の場として、非常に大切な役割を果たすものといえば、やはり学校給食ですよね。

最近は給食に関する問題やニュースなども増えてきていますが、教育の一環として改めて給食を見つめなおそうという動きも広がってきています。

そんな中、毎年1月24～30日までに実施される「全国学校給食週間」（知っていましたか？）に合わせて独自の食育の取り組みをじっしする自治体も増えてきていて、千葉県習志野市では、ご当地グルメの「習志野ソーセージ」が給食に登場しました。 習志野市には約100年前に本場ドイツ式ソーセージの製造法が伝えられたという歴史的事実があり、習志野商工会議所では、当時のレシピを伝承しながら「習志野ソーセージ」をご当地グルメとして育て、PRしてきました。

そんな地元のご当地グルメに親しんでもらおうと、全国学校給食週間に合わせて商工会議所が習志野市ソーセージを提供。市内の21の小中学校と幼稚園で習志野ソーセージを使ったメニューが提供されました。

商工会議所から給食週間に合わせて習志野ソーセージが提供されるのは昨年に続いて2度目のことで、今年は1万本弱の大量のソーセージが提供されたということです。そんな豪華な美味しい給食だったら子供たちも喜んで給食を食べますよね。

是非、皆さんも給食や食育に関して今1度関心を持ってみてほしいですし、機会があれば一度習志野ソーセージを食べてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部