津では今、見る人があっと驚くような作物が続々誕生しているということで話題となっているのだそうです。

津で話題となっているのはなんと"巨大"な作物なんだとか。例えば通常の30倍という驚きのサイズに成長したサトイモや人の顔よりも大きな食用花といったものがあるそうでいったいどのようなものなのか気になる人も多いのではないでしょうか？ この巨大な作物を育てているのは津で農家を営んでいる青木さんという方で、今回特に話題となっている巨大なサトイモは「セレベス」という種類のサトイモなんだそうです。

このセレベスはインドネシア原産の芋だそうで、日本のサトイモの太さは一般的には12センチほどだそうですが、なんとこちらのセレベスは太さが40センチにもなり重さも通常のサトイモの30倍以上の重さになるとううことですから驚きです。

これほどの大きさの違いがあると、まるで空想の世界の作物のような印象を感じるという人もいるのではないでしょうか？

そして気になるのはその味、この津で栽培されているセレベスはサトイモのような味にジャガイモのようなホクホク感があり美味しいのだとか。

他にも「タイタンビカス」という人の顔より大きな花をつける植物を育てているのは同じく津にある「赤塚植物園」なのですが、こちらの花は"日本一大きな食用花"として売り出されているそうです。しかし、咲いた日のうちにしぼんでしまう習性があるそうで出荷の際には気を使うことも多い貴重な植物なんだそうです。

津ではそんな巨大な作物が育っている光景というのを一度は実際に目にしたいものですね。

（2020年9月18日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部