意外なものが実は食べられて美味しいということがよくわかる商品が春日井ではいま話題となっているんです。

今回、春日井のみならず多くの場所で注目を集めているのは名城大学のキャンパス内にあるカフェ「グリーン・ベーカリー・ブックカフェ」で提供されている新商品のパンなんだとか。 こちらのパンはなんと"食用サボテン"を使用したパンとなっていて、その名も「エスニックサボーレ」というそうです。

タンドリーチキンとウチワサボテンのレモンマリネとの相性が抜群ということで人気があるそうなんです。

サボテンが食べられるということに驚く人も多いかもしれませんが、実は春日井は食用サボテンを特産としているという珍しい地域だそう、春日井であれば新鮮な食用サボテンが手に入るようですね。

ちなみに今回の春日井の特産である食用サボテンを使用したパンを開発したのこちらの大学の農学部だというのも注目を集めているポイントでしょう。

なんでもサボテンというのは食物繊維やミネラルが豊富なのに低カロリーという理想的な食物なんだそうで、食材としてもうってつけな植物なんだとか。

イメージのせいもあり、まだまだ食用サボテンというのは知られていないかもしれませんが、今回のサボテンパンの開発といった活動が盛んになれば今後はもしかすると全国的にも大注目される存在となるかもしれませんよ。

この春日井産の食用サボテンを使った珍しいパンをぜひ一度味わってみたいものですね。

（2020年12月17日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部