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2017.05.18.

春日井の愛岐トンネル群


皆さんの住んでいる土地には、かつては使われていた道路や線路などの遺構はありますか?

使われなくなり時間が経った遺構は、長い時間をかけて木々などに覆われ、不思議な雰囲気を醸し出し、文化財としての側面を持つと同時に、観光地としても人気が出ることがあります。

愛知県春日井市にも、そうした遺構があるのをご存知でしょうか?
情報元ソース:毎日新聞 愛岐トンネル群 廃線跡、明治の名残 愛知・春日井で公開
https://mainichi.jp/articles/20170504/k00/00e/040/186000c
それが、春日井市にある「愛岐(あいぎ)トンネル群」です。

この愛岐トンネル群は、明治初期に名古屋駅―多治見駅間が開通した際使用されていた14のトンネル群を指すのですが、1966年に新たに敷設された現在の愛岐トンネルが使用されるようになって、それらの旧トンネル群は廃線となり、いつしかその存在も忘れ去られていました。

その後、2005年にJRの駅の改修工事をきっかけにその存在が思い出され、数カ月の探索を経て再発見されたのだそうです。

2009年には国によって「旧国鉄中央線の隧道群」として近代化産業遺産にも登録されました。現在はNPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」が保存を行い、2008年以降、年に2回、春と秋に一部を一般公開していて、今年もゴールデンウィークに特別公開が行われ、多くの人が訪れました。

昨年は国民文化祭のイベントが愛岐トンネルで開催され、国の登録有形文化財にも登録されるなど知名度もアップしている愛岐トンネル。次の公開は今年秋になりますが、春日井に訪れる際には是非、訪れてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部