地元の商店街の意外な魅力に気づくことがないまま過ごすというのはもしかすると損なことかもしれません。

草加ではそんな地域の商店街の魅力を伝えるための試みが話題となっているようなんです。

草加にある東武スカイツリーライン谷塚駅東口商店街では、商店街の魅力を伝えるための冊子作りが行われ、「ヤツカノキザシ」が発行されたことがニュースとなっているんです。 こちらの草加の商店街には飲食店や小売店を含めると約60店舗もあるそうで、そんな商店街の店舗のアクセスマップや写真情報などが冊子に載っているのだとか。

それに合わせて駅周辺の情報なども知ることできる便利な冊子のようですね。

実はこちらの草加の商店街は一時期はかなり数の店舗が閉店などで減少し、一時期は14店舗まで減少していたこともあったのだとか。そんな状況から尽力し今のような状態にまで商店街の活気を取り戻すまでにはかなりの苦労があったのではないかと思います。

そんな場所だからこそ多くの隠れた魅力があるということなのかもしれませんね。

商店街といえば様々な業種や形態の店舗があるのも特徴、中には自分が求めるものを提供してくれる店舗もあることでしょうし、意外と入ってみると良い店舗だったなんて新たな発見があるのが商店街の魅力でもあるのではないでしょうか？

草加の商店街が発行する「ヤツカノキザシ」を片手に商店街巡りをしてみるというのも面白いかもしれませんね。

（2021年5月17日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部