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2018.03.01.

そうかリノベーションまちづくり構想(草加市)


地域活性化のために様々な取り組みが全国で行われていますが、空き家など、遊休不動産を復活・活用して町に活気を取り戻そうという取り組みが最近、増えてきています。

そうした中、空き家を生まれ変わらせる「リノベーション」の手法が多く使われるようになってきていますが、埼玉県草加市でも官民一体となったリノベーション事業が進められ、話題となっています。
情報元ソース:草加市役所 そうかリノベーションまちづくり構想
http://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1403/020/010/050/PAGE000000000000050356.html
草加市では、平成27年度から旧日光街道沿いの草加駅東口周辺エリアで民間主導・公民連携の「リノベーションまちづくり」の活動を進めていて、これまでリノベーション講座などを実施してきていました。

長い議論を経ながら昨年には「そうかリノベーションまちづくり構想」という都市政策計画も策定され、これからの取り組みに大きな期待がかかっていますが、現在は旧・日光街道沿いの空き家をリノベーションして洋食店をオープンする計画が進められていて、2月12日には市民も参加して住宅の解体作業が行われました。

この空き家には「洋食屋あたーぶる」がオープンすることになっていますが、この洋食屋の店主はこのリノベーションまちづくりの取り組みの中で進められてきたリノベーションスクールの受講生ということで、今回のお店のオープンはこのリノベーション事業の1つのゴール・モデルとしてこれからのリノベーション事業を盛り上げるきっかけにもなっていきそうです。

これから加速していくだろう草加市のリノベーション事業、地元の人は注目していてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部