日本全国それぞれの地域に地元のソウルフードとなるものがあるのではないかと思いますが、そんな中でも東海市ではとある一件の喫茶店の料理が地元のソウルフードとなっているということで話題なんだとか。

東海市にある喫茶店「フレンズ」は地元では提供するメニューがすべてソウルフードとして愛されている人気の店で、その特徴というとやはりなんといっても"超大盛りサービス"だというところでしょう。 なぜこの東海市の喫茶店が地元のソウルフードと呼ばれるまでに人気となるような超大盛りサービスを始めたのかというとそれは"お客さんが喜ぶが見たい"というなんともシンプルな考えからなんだそうです。

ちなみにそんな東海市のフレンズで提供されるメニューがどれほどの大盛りかというのは実際に注文してみると一目瞭然、まるで漫画にでてきそうな盛り方がされた大盛りご飯や皿から今にもこぼれ落ちそうなあんかけスパといったようになんでも大盛りになると想像を超える大盛り具合に驚く人は多いのだとか。

そんなフレンズですが、今のように大盛りサービスの店として人気がでてソウルフードと認知されるようになったのは10年ほど前からと比較的最近のことなんです。

フレンズは東海市でも創業50年という老舗なのだそうですが、こうした大盛りサービスを始めてのは今の店長が先代が店を引き継いでからなんだということですから意外です。

なんでも採算度外視の大盛り具合に先代は大盛りサービスに反対だったそうですが、今ではそんなサービスが人気を集め地元のソウルフードとしてたくさんの人に愛されるようになったわけですから不思議なものですね。

ぜひ一度、東海市が誇るフレンズの大盛りサービスを実際に堪能してみたいものです。

（2021年5月21日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部