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2017.02.25.

東海市に新たな工場が誕生


景気が悪い悪いと言われる昨今ですが、「鉄のまち」として知られる東海市には、新たに大きな工場が誕生したようです。

東海市に本社を置く愛知製鋼は、2月1日、同じく東海市にCVT向け鍛造プレス2ラインが完成、本稼働に入ったと発表しました。高速かつ自動で、1か月に34万個のCVT鍛造品を生産するもので、最新型のFIA炉の導入により、生産性の向上や省エネが可能となるものです。
情報元ソース:鉄鋼新聞 愛知製鋼、新熱間鍛造ライン稼働。自動車無段変速機向け、生産性向上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170202-00010002-tekkou-ind
CVTとは、自動車の無段変速機のことで、いわゆるオートマというものとも少し違います。違いを簡単に説明すると、ATがマニュアルの変速を自動で行う機構を指すのに対して、CVTはエンジンの回転数に対してギア比を連続的に変化させる機構です。

高速走行には少し不向きな部分はあるようですが、変速の際の振動がなくなることから街乗りに向いており、燃費にも好影響があることから最新の自動車には多く採用されています。

今回、東海市新宝町に建設されたこの工場、投資総額は38億円。

駆動ロスを少なくするこのCVT需要の世界的な高まりに対応するために導入されました。新ラインの稼働により、CVT用の部品の切断から機械加工までの全製造工程で生産性が向上します。そしてエネルギー削減や時間の短縮が見込まれ、高まる需要に対して安定的に鍛造品を供給できる体制が期待できます。

この工場が景気よく稼働する状況が続けば、東海市にとっても雇用などの面で良い影響が表れることになるかもしれませんね。


 執筆:街コミNAVI編集部