



2021.12.06.
「横手のかまくら」が2年振りに復活
冬に雪が積もれば多くの人が一度は「かまくら」を作った経験はあるのではないでしょうか?
特に横手のような冬となれば雪が多く積もる地域ではかまくらは身近なものということで、横手では観光客を迎えて行う「横手のかまくら」が開催されるということで注目を集めているようです。
情報元ソース:朝日新聞
横手のかまくら、2年ぶりに観光客向け開催へ
https://www.asahi.com/articles/ASPCN015ZPCMULUC003.html
なんでも横手ではもともと「かまくら」というのは水神様をまつるという小正月の伝統行事ということで古くから行われているものなんです。https://www.asahi.com/articles/ASPCN015ZPCMULUC003.html
今では横手の周辺の地域では冬の風物詩としてしられているものですが、初めて聞く人にとってはよく知っているかまくらとは違っているので驚く人も多いかもしれません。
古くはかまくらの中の水神様にお賽銭などを備えて、家内安全や五穀豊穣を祈願するというものなんだとか。
そんな普段よく知るかまくらとは違った横手のかまくらを知ることができるイベントとなっているので興味のある人はぜひ足を運んでみると楽しいかもしれませんね。
とはいえ、今回の「横手のかまくら」はなんでも観光目的というよりもそんな伝統行事としての価値を重視した内容となっているそうで、どちらかというと地元の人にとっても横手のかまくらのことをよく知るための機会になってもらうためのものになっています。
もし足を運ぶのであれば真剣にかまくらについて学んでみるというのがいいかもしれません。
特に雪が降らない地域に住んでいる方などにとっては特に興味深いイベントになっているとは思いますのでぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
(2021年11月24日に書かれたコラムです)
執筆:街コミNAVI編集部