10月15日と16日、食のイベント「秋田まるごと食の祭典」が、秋田ふるさと村で開催されました。

同イベントは、地域の食文化を伝えることなどを目的に、「横手市観光推進機構」が初めて企画。イベントでは、山内杜氏組合の100周年を記念した限定ラベル酒を来場者に振る舞うだけでなく…

県内酒蔵の地酒70種類以上の銘柄をそろえ、県内飲食店など10店舗が出店し、郷土料理・芋の子汁（500円）や横手のご当地グルメ「よこまき」（500円）などが販売されました。 そして、今回注目したいのが横手の新B級グルメとして話題となっている「よこまき。」です。

「よこまき。」は、「ツイッターで、箸巻きを食べたい…というつぶやきを見かけたこと」をきっかけに、横手市でツイッターを使ったまちおこしなどに取り組む「Yokotter（ヨコッター）」の高橋淳さんらが企画し、誕生したご当地グルメです。

「よこまき。」は、3センチほどにカットした焼きそば用麺やキャベツ、ひき肉や福神漬けなどを混ぜたタネをお好み焼きのように薄く焼き上げ、割りばしに巻いてソースやマヨネーズをかけて食べる新B級グルメです。

これまでも横手で開催されたイベントなどで、700本を売り上げる人気グルメとなり、現在は少しずつ知名度も上がってきているということです。

横手市観光推進機構の佐藤修専務理事は「地酒を始め、発酵食は秋田が誇る文化。日本酒ファンはもちろん、地域の皆さんにも県内の食の魅力を再発見してもらえれば」と来場を呼びかけました。

ツイッターなどで検索しても分かるように、当日はお酒の飲み比べや音楽ライブなどもあり、大勢の人で盛り上がりました。また、横手の新しいソウルフード「よこまき。」も大好評だったようです。

美味しい地酒にご当地グルメ、横手は魅力がたくさん詰まった魅力的な街です。 まだ一度も横手へ行ったことが無いという方は、次の旅行先として、検討してみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部