「ロッククライミング」とは、山登りの一種で、岸壁や岩場を自分の力で登りながら、自然を感じることのできるスポーツです。

2020年の東京オリンピックから「スポーツクライミング競技」が新種目として採用され、楢崎智亜選手や野口啓代選手などが注目されました。 こうしてロッククライミングの中の“フリークライミング”がスポーツへと発展し、現在では3~4m程度の壁を登る「ボルダリング」などを楽しめる施設が全国で増えつつあります。

「ロッククライミングやボルダリングって、手軽なスポーツではないし、なんだか敷居が高そう！」というイメージを持っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか？

北海道・小樽には、クライミング経験者であれば気軽にロッククライミングを楽しむことのできる、人気スポットがあるんです。

小樽にある「赤岩」は、国内において最も古く岩登りが行われたゲレンデのひとつと言われています。

岩場は数キロにわたって広がり、岩峰エリアの数は20~30におよび、ルートは200以上もあると言われていますが、現在はフリークライミングの対象として登られているのはエリアで5、6箇所、ルートとしては70本ほどとなっています。

小樽・赤岩へ挑戦する際には、もちろん事前準備が必要です。 当日必要な装備として、ハーネス、クライミングシューズ、チョーク・チョークバック、ヘルメット、安全環付カラビナ、確保器、クライミングロープ、クイックドロー、スリング等を準備しておきましょう。

「クライミング経験はあるけれど、まだ初心者だからちょっと不安…」という方は「国際山岳ガイドMountain Guide IMAI」を利用しましょう。

道内のロッククライミング、小樽・赤岩であれば、一名・35,000円、二名・20,000円、三名・15,000円で利用でき、「国際山岳ガイド」の今井晋さんが安心・安全に指導してくださいます。

また、小樽市内にある複合商業施設「ウイングベイ小樽」には、屋内で手軽にボルダリングを楽しめる施設などもあります。 まずは手軽にボルダリングを体験してみたいという方は、こうした屋内施設を利用してみてはいかがでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部