岩手県一関にある「館ヶ森アーク牧場」は、創業50周年をきっかけに、ファームマーケットやレストランなど、一部施設をリニューアルされます。

9月5日には、一関の現地にて地鎮祭が行われ、関係者が“生産者と消費者の交流の場”としてさらに愛されるよう、工事の無事が祈られました。 再オープンは、2023年4月頃となっており、ガーデンなどの有料エリアは通常営業、物販・飲食などは施設内移転を行い営業される予定となっています。

一関にある「館ヶ森アーク牧場」は、子供から大人まで楽しめるアクティビティが豊富に取り揃えられている施設です。

季節に咲く花々を鑑賞できる「虹の丘ガーデン」、美味しいバーベキューを堪能できる「虹の丘バーベキューハウス」、ニワトリたちが産んだばかりの卵を拾うことのできる「たまごひろい」など、一関の豊かな自然をたっぷりと感じながら過ごすことができます。

また、レストランでは館ヶ森高原豚のチャコールステーキや、館ヶ森高原豚のロースとんかつをはじめ、牧場内で手作りされた焼きたてのパンなども堪能できます。

改装後、同マーケットやレストランは内外装を一新するほか、花を販売していたプランとショップをファームエントランスとして拡大して建て替えが行われるそうです。

また、施設内駐車場も拡張し、約100台もの車が駐車可能となるので、一関観光の際にも、利用できそうですね。

代表取締役の橋本さんは、「アークがこれまで積み上げてきた歴史を大切にしながら、ここだけにしかない、自分たちにしかできない。そんな存在になりたい。

創業者や我々の思いが詰まったこの場所に来てもらい、その一端を感じていただきたい。」と熱い想いを述べられています。

2023年4月に再オープンとのことで、その頃には、春の景色を彩る花々が、「館ヶ森アーク牧場」の魅力をより引き立ててくれそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部