1月27日から2月19日の期間、東京都・調布にて、映画祭「映画のまち調布シネマフェスティバル2023」が開催されます。

「映画のまち調布 シネマフェスティバル」は、調布市内に集積している映画・映像関連企業、団体と連携し、映画・映像をつくる街ならではの、独自性が魅力となっているイベントです。 1万6142票の市民投票で選ばれた上位作品の上映などを行う本映画祭で、今年第一位に輝いたのは「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」。

同作品は、この世界のどこかにある、すみっコでひっそりと暮らしているすみっコたちと、魔法使いの世界で暮らす5人兄弟の魔法使いの出会いを描いた、日本のアニメーション作品です。

本作の見どころは、すみっコたちの夢と日常、すみっコたちと5人兄弟の魔法使いの出会い。

舞台は、すみっコたちが暮らす町。いつもの町に訪れる青い月の夜に、ふしぎな物語は始まります。

ナレーションを務めているのは、前作「とびだす絵本とひみつのコ」から続投となる、井ノ原快彦さんと本上まなみさんというところにも注目したい作品です。

「映画のまち調布 シネマフェスティバル」では、同作品のほか、3位の「マスカレード・ナイト」、5位の「シン・ウルトラマン」、7位の「護られなかった者たちへ」、8位の「総理の夫」、9位の「そして、バトンは渡された」、13位の「燃えよ剣」、14位の「メタモルフォーゼの縁側」が上映される予定です。

さらに2月11日から19日、イオンシネマ シアタス調布では、スタジオジブリ作品「耳をすませば」が上映されます。

製作当時の35mmフィルム初号試写に限りなく近付けた映像に加えて、公開時は導入館が少なく体感できなかった5.1chデジタルサウンドをアップデートした状態を再現したDCP上映となり、熱狂的なジブリファンには大変嬉しい内容です。

過去に上映されたヒット作品を再び映画館で楽しめるというのはありがたいですよね。

「見逃してしまっていた作品が上映されている！」という方は、映画祭「映画のまち調布シネマフェスティバル2023」へ足を運んでみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部