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2015.07.18.

みんな行った?愛媛の『嶺南あじさい鑑賞会』


梅雨の時期の花と言えば、アジサイが思い浮かびます。

愛媛県四国中央市の下長瀬あじさい公園を主な会場にして 「嶺南あじさい鑑賞会」が開かれました。

愛媛の地元ボランティア団体 「嶺南あじさい会」による主催で、今年で18回目を迎えたそうです。
情報元ソース:愛媛新聞ONLINE アジサイ3万株咲き誇る 四国中央で観賞会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-09808401-ehime-l38
愛媛県四国中央市内外から訪れた 大勢の家族連れらが淡い青や紫など 色とりどりの花を楽しんだということです。

沿道およそ15キロに植えられたおよそ3万株は 6月末にはほぼ満開だったそうで、7月中旬ごろまで楽したそうですよ。

ちなみに、愛媛を含め 6〜7月にかけて全国でアジサイが見ごろを迎えていますね。

アジサイは最初、薄緑色をしていますが、だんだんと白色になり、 青や赤などに変わっていきます。

このためか、アジサイの花言葉は 「移り気」「心変わり」なんて言われているようです。

アジサイの花の色は、土壌によって変わり、酸性が強いと青が強く アルカリ性が強いと赤が強く出るそうです。

アジサイはもともと、集真藍(あずさあい)と言われていて 「真の藍色が集まった花」というような意味があります。

一般に花と言われている部分は装飾花であり 本来の花は中心部は、小さく目立たないそうですよ。

この他、気を付けないといけないのが 「食用にするには危険」という点。

アジサイの葉やつぼみ、根は毒を含んでいて、胃の中の消化酵素と 反応することで、中毒症状を引き起こすそうです。

とはいえ、愛媛をはじめ、様々な場所で咲いている 綺麗なアジサイの鑑賞は忘れずにどうぞ。


 執筆:街コミNAVI編集部