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2016.07.15.

苫小牧のホッキプリン


日本中で地域活性化の機運が高まる中、地域の特産品をどうやってアピールしていくかは 重要な課題となっています。

やはりユニークであったり、驚きを感じさせるものがインパクトがあって 人目を引くことになるでしょうが、なかなか実際には難しいものです。

そんな中、苫小牧では地元飲食店の開発した特産品を使ったメニューが ユニークだと地元で話題になっています。
情報元ソース:苫小牧民報 ホッキプリンいかが ほのかな塩味、デザートに最適
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00010000-tomamin-hok
その商品が「ホッキプリン」です。

開発したのは苫小牧市汐見町のマルトマ食堂で、7日からお店での販売を開始しました。

苫小牧は14年連続ホッキの水揚げ日本一を誇っていて、9cm以上になる大きさなど その品質も高く評価されています。

ちなみに、マルトマ食堂は漁港の目の前の卸売市場内にある食堂で、新鮮な海の幸を使った メニューが豊富にそろっていますが、その中でもホッキを使ったメニューが圧倒的に多く 地元の人や観光客にも大人気で、インターネットのグルメサイトにも載るほど。

そんな目玉であるホッキ貝をアピールしようと、試行を重ねて商品化したのが このホッキプリンなのです。

粉末状にしたホッキ貝のみと牛乳、卵を合わせて、ホッキの貝殻に入れて冷やし固めた プリンは、見た目のインパクトもさることながら、味もほのかな塩見が利いていて絶品。

製造に手間がかかるので、当分は1日4個限定の幻のメニューとなっています。 より広く一般に製造されるようになって、ホッキ貝を全国にアピールすることができれば いいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部