日本全国ではこの時期、あらゆるお祭りが開催されています。 地域によって様々なお祭りが開催されていますが、中には本当にその地域でしかできないというような 独特の面白いお祭りが開催されたりもしていますよね。

横須賀市の久里浜地区では、日本が開国するきっかけとなったペリー来航を記念したお祭り 「久里浜ペリー祭」が7月16日に開催されました。 このお祭りは朝から晩まで開催されるお祭りで、朝〜昼にかけては、ヒーローショーやバンドの演奏 模擬店などの「よこすか開国バザール」、ペリーの来航が日本に開国をもたらした史実をしのぶ 式典「水師提督ペリー上陸記念式典」が開催されます。

夕方からはオープンカーや黒船フロート、学生や音楽隊などがパレードを行う 「日米親善ペリーパレ―ド」が行われ、夜には3,500発の花火が打ちあがる「久里浜ペリー祭花火大会」 が行われるという、盛りだくさんな内容となってたそうですよ。

花火大会は毎年約10万人もの人が訪れる まさに横須賀の夏の風物詩ともいえるイベントなんですね。

ペリー提督が横須賀に上陸した1853年7月にちなんで毎年7月に開催されているこのイベントですが 記念式典には在日アメリカ海軍や自衛隊関係者も参加して、独特で不思議な雰囲気を持っています。

今年4月には横須賀市など、旧軍港4市が共同で文化庁の日本遺産に認定されたこともあり これからさらに注目を集めることになるであろう横須賀市。

皆さんも歴史を感じに訪れてみてはいかがでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部